mynextlifeのブログ

まだ小さい子供二人を育てながらFIREを目指しています。

オールシーズンズ・ポートフォリオ(独自改)のパフォーマンス(5月)

インタラクティブ・ブローカーズ証券で面白いのは、口座開設時からのリターンを分析してくれる機能があることです。それもTime Weighted ReturnとMoney Weighted Returnの2種類。下の図はMoney Weighted Returnで、緑線がベンチマーク用のS&P500、青線が私のポートフォリオのリターンです。一番良い時で4.48%、一番悪い時で-4.51%。

単純に入出金の合計と現在の評価額を比較すると確定・未確定の利益の金額が分かるのも便利だと思います。

2020年3月にコロナショックで株価が大幅に下がった時に、ポートフォリオはほとんど下がらなかった様子が見て取れます。これは当時ポートフォリオの大半を占めた米STRIPS債(ゼロクーポン債)が大幅に値上がりしたためです。

逆に、コロナショックから回復後の2020年11月からロシアのウクライナ侵略が始まる2022年1月まではS&P500に負けています。この期間は米国株が怖いくらいに上がり続けた時期ですね。見ての通り、S&P500の方がボラティリティが高く、高いリターンが狙えますが、ポートフォリオの方が下落局面でもボラティリティが低いですね。今後不況の時にどのように動くか楽しみです。

米国長期金利が利上げで向こう1年かけて上がって行くことが予想されています。長期金利が下がった時にSTRIPS債は大部分売却してディフェンシブ銘柄に入れ替えましたが、30年物米国債の利回りが3.5%くらいになったらまたSTRIPS債を増やそうか検討する予定です。(30年後に3倍になる)

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