mynextlifeのブログ

まだ小さい子供二人を育てながらFIREを目指しています。

結局オプション取引って儲かるの?

昨年7月からオプション取引を開始して一年が過ぎましたので結果を振り返ってみたいと思います。そもそもの動機は米国債の金利や高配当銘柄の配当率に満足出来ず、より高いイールドでキャッシュフローを生み出すことでした。

7.17%

これが結果です。

尚、原資産の値上がり益は含んでおらず、純粋にプレミアム収入のみで計算しています。原資産の増減を含めても8.35%しか利益が出ていないので、結果的にはJEPIに負けたことになります。(悔しい)

足枷となったのはカバードコールで原資産が急騰した際にロールアップ&アウトをしたことで、最悪半年もの間プレミアム収入が無くなってしまった銘柄(AMZN、GOOGなど)があったことが大きい。銘柄によってロールしやすい・し難い銘柄・ETFがあること、ロールするタイミングも実践を通じて学べたこと自体は今後の糧となった。

今後の方針としては、個別銘柄を減らし、なるべくETFに対してオプション取引をする、個別銘柄はロールしやすい銘柄に限定する、の2点を気をつけたい。次の1年間では10%を達成したいと思っています。

LEAPSなどもやってみたが、思ったほど儲からなかった。スプレッドは暴落時などに機会があったらまた仕掛けてみたいと思う。

IB証券グローバル口座が本格的に日本口座に移行されるらしい

IB証券の日本法人で個人口座ではマージン口座がサポートされるのに伴い、日本居住者の口座はグローバル口座(米国)からIBSJ(日本法人)に本格的に移されることになりました。今回はIB証券も本気モードで、20種類ぐらいの書面にWeb上で同意するのをログインするたびに催促されます。マージン口座は通貨をCHFやUSDに換金して置いておくことも出来るらしいので、円でしか保持できないIBの法人口座と違って使い勝手に大きな差は出なさそうだ。

影響があるのはSOXXなど日本で販売許可の無いETFに手が出せなくなることくらいか。

2028年1月には強制的に移行になるので、それまでにポジションを整理しておこうと思う。

マイクロ法人:記帳代行をやめて自分で仕訳を入力し始めた

顧問税理士に請求書や領収書を月締で送付して記帳代行を依頼してきたが、依頼後1ヶ月以上掛かってイライラするし、記帳してもらった後に仕訳の摘要を見ても既に記憶が薄れていてレビューも非効率だった。そこでAIに領収書等の画像やPDFを読み込ませて仕訳インポート用CSVを生成してもらった。税理士の記帳指導を減るとパターンは数通りしかないので自分で出来ると確信したので、記帳代行を断って自分で記帳することにした。AIのおかげです。

(勘定科目、貸方・借方の知識が最低限あればAIを活用して自分で出来ると思います)

【GOOGオプション総括】ロールか?アサインか?現物を手放さないカバードコール判断基準

今回は、私のポートフォリオの主軸であるアルファベット(GOOG)のオプション取引について、直近のトレード履歴をもとに総括します。

GOOGのような優良大型株でのオプション運用(ホイール戦略)において、最も頭を悩ませるのが「イン・ザ・マネー(ITM)になりそうな時、ロール(繰り延べ)すべきか、それともアサイン(権利行使)させて現物を手放す(または引き受ける)べきか」という判断です。

私が実践している「独自の天秤(判断基準)」を交えながら、リアルな取引の舞台裏を公開します。


1. 取引履歴から見るGOOGのドラマと戦略の変遷

私のGOOGトレードは、大きく2つのフェーズに分かれています。

フェーズ①:2025年秋〜年末:プット売りから現物獲得(アサイン)へ

  • 流れ: $245〜$270のプット売りで順調に年利20%〜34%のプレミアムを回収していましたが、12月に株価が急落。$315のプットがイン・ザ・マネー(ITM)となり、$315で現物株を引き受け(アサイン)となりました。

  • 教訓: ここまでは想定内。優良株なので、下がれば喜んで引き受け、次の「カバードコール」のフェーズへ移行します。

フェーズ②:2026年春:株価急高騰によるカバードコールの死闘(連続ロール)

  • 流れ: 現物獲得後、$350や$327.50のカバードコール(CC)を売って順調に権利消滅させていましたが、4月以降にGOOG株が$290台から$340、さらに$370超へと猛烈に高騰しました。

  • 対応: ここで私の「ロールの死闘」が始まります。

    • 4/6:$325のコールをロール

    • 4/17:$335へロール(一時的にデビット支払い)

    • 4/23:$340へロール

    • 4/27:$360(期日8/21)へロール

    • 5/1:$385(期日12/18)へ一気にロール

株価の急激な上昇に対し、権利行使価格を上方に逃がしながら、クレジット(プレミアム)を受け取り続ける粘り強い運用を行っています。


2. 【核心】ロールか?アサインか?私の判断天秤

株価が権利行使価格に近づいた(または超えた)とき、私は単に「もったいないから」という理由でロールしているわけではありません。以下の2つの選択肢の期待値を天秤にかけて判断しています。

⚖️ 天秤の左皿:ロールして現物を維持する場合

  • 評価軸: コールを翌月以降にロールすることで得られる「月あたりのキャピタルゲイン(権利行使価格の引き上げ幅)」+「追加プレミアム」の合計値。

  • メリット: GOOGのような長期的に上昇が期待できる銘柄の株主の地位(現物)を失わずに済む。

⚖️ 天秤の右皿:アサイン(満期権利行使)させて手放す場合

  • 評価軸: 一度現物を手放し、即座に同じ価格帯(または少し下)でCSP(現金担保プット売り)を仕掛けた場合に得られるプレミアム

  • メリット: 現金化されるため、下落リスクに対して無傷になり、高いプット・プレミアムを再収穫できる。

💡 実際の判断

4月末から5月にかけてのGOOGの暴騰時、私は左皿(ロール)を選びました。 株価が$390を超える中、一気に2026年12月限の$385までコールをロール(5/1取引)したのです。

なぜか?手放してCSP(プット売り)をするよりも、権利行使価格を$385まで一気に引き上げることで得られる将来のキャピタルゲインの枠($315の取得原価から見れば莫大な含み益の許容幅)を確保する方が、トータルの期待値が高いと判断したからです。


3. 今回の総括と今後のGOOG方針

大型ハイテク株のオプション取引における今回の学びと方針です。

  • カバードコールは「我慢比べ」: 株価が激しく上昇する局面では、目先の利益確定(アサイン)に走るよりも、今回のように期日を先に延ばしてでもストライク(権利行使価格)を上に逃がす「ロールの粘り」が、最終的な資産最大化に繋がります。

  • LEAPS(長期オプション)の損切り: 3月末に moomoo 証券側で持っていた$285のLEAPSコールを一部損切り(Cut loss)しています。レバレッジ管理の観点から、ボラティリティ急変時には痛みを伴うポジション整理も必要だと学びました。

  • 今後のネクストアクション: 現在は12月限の$385コールを売っている状態なので、GOOGの現物株はがっちりホールドです。ここからは時間の経過(タイム・ディケイ)とともにコールの価値が剥げ落ちるのを待ちつつ、下値が固まったと見れば、余剰現金で$300以下のプット売り(CSP)を並走させ、二毛作でプレミアムを狙いにいきます。

【PLTRオプション運用】上昇から暴落、そしてスプレッド戦略への進化と振り返り

パランティア(PLTR)は高い成長性とボラティリティから、オプション取引に最適な銘柄の1つです。2025年秋から現在(2026年5月)にかけて、相場の地合いに合わせて戦略をダイナミックに変化させてきた軌跡を振り返ります。

1. 相場環境と戦略の変遷(グラフ)

 

 

2. 3つのフェーズの振り返り

  • フェーズ①(2025年秋〜年末):イージーモードの上昇相場

    • 戦略: プット売り(Cash-Secured Put)

    • 振り返り: 株価が$160から$200超へ上昇する中、権利行使価格$155〜$170のプット売りを展開。年利換算30%〜60%超の極めて高い効率でプレミアムを獲得できました。

  • フェーズ②(2026年1月〜2月):急激な調整と権利行使(アサイン)

    • 戦略: 権利行使に伴う現物引き受け & カバードコール

    • 振り返り: 年明けに株価が$135台まで急落し、$170や$145のプットが権利行使(アサイン)され現物を保有。すぐさま$170〜$185のカバードコールを発注し、プレミアムを回収するが、含み損の方が圧倒的に多い。

  • フェーズ③(2026年3月〜現在):レンジ相場でのリスク管理

    • 戦略: ブル・コール / ブル・プット・スプレッド(縦の買い・売り組み合わせ)

    • 振り返り: 株価が$130〜$150のレンジへ移行したため、資金効率と防御力を重視した「スプレッド取引」へシフト。直近5月11日にも「Buy Put $110 / Sell Put $125」のスプレッドを組み、下落リスクを限定しながら手堅く利益を狙う。反発に賭けているが相場は思い通りにならず。スプレッドも若干の含み損で停滞。

3. 所感と今後の運用方針

  • アサインを恐れない資金管理: レバレッジをコントロールし、「下がったら喜んで現物を買う」余力があったからこそ、相場の急変を乗り切れました。
  • 今後の方針: 現在は株価$135付近のレンジ相場を想定。遠目の権利行使価格($170付近)でのコール売りや、下値を限定したプット・スプレッドを中心に、タイム・ディケイ(時間の経過によるオプション価値の減少)を着実に利益に変えていきます。ちりつもです。

長期的なPLTRのAI需要への強気姿勢は崩さず、低迷期こそオプションを駆使して実質的な取得単価を下げ続け、次の上昇局面に備えます。

IBSJ証券法人口座の取引明細からAIに仕訳を生成させる

IBSJ口座でNVDAの買取引を行い、CALLオプションの売取引を行いました。

取引明細は下の画像のように表示されます。

生成AIを活用して取引明細を元にマネーフォワードクラウド会計用に仕訳帳のCSVファイルを生成出来るようにしたい。

Google Gemini単体で試したら上手く行かず、PDFから正しい数値を読んで仕訳帳に出力できなかった。

そこで以下の方法で試して上手く行ったので備忘メモ。

・生成AI実行ツール:Google Antigravity

・モデル:Claude Code Proにプラグインで無料版のOpen AIとGemniを利用出来るようにした。

・取引残高証明書のPDFと手動で作成したサンプルの仕訳CSVを読ませて生成AIに取引明細からCSVへの変換の仕方を学習させ、SKILLSに追加させた。

・ClaudeはPDFの読み取りはGeminiに代行させ、値の分析はClaudeが行っていた。最初は評価損益も仕訳してしまったりなど微調整が必要だったが、一度SKILLSに登録してしまえば次からは同じ誤りをしない。

やはりClaude CodeとGeminiの組み合わせは実用的。5月分の取引の記帳を税理士事務所に依頼するときには生成したCSVで仕訳案のレビューをしてもらおうと思う。

ディフェンシブ銘柄を見限らないといけないかも

◯十年連続増配、バフェット銘柄、ディフェンシブ銘柄と呼ばれる米国株優良株がいくつかあります。2〜3%の配当で、市場が暴落したときも暴落率がテック株などのボラティリティの高い銘柄より低く、ポートフォリオを安定させる効果があると言われています。そんなディフェンシブ銘柄ですが、私はほとんど足を洗いつつあります。ポートフォリオを安定させるというよりは、停滞させると感じてきたからです。MCDのCSP ($295 Put, May 15) が最後のディフェンシブ銘柄ですが、決算発表の後、テック株のV字回復を横目に思いっきり下落してしまいました。現在の高金利環境では配当も見劣りするし、キャピタルゲインもほとんど期待出来ないため、こういった銘柄をポートフォリオに組み入れても有用性を感じない。

とりあえず今回はロールせずにAssignさせて、すぐに30 DELTAくらいでカバード・コールを売ろうと思う。