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まだ小さい子供二人を育てながらFIREを目指しています。

IB証券からWiseにUSDで送金してみた

益々加速する円安のせいで、円建ての日本のクレジットカードで外貨決済をすることが心理的にためらわれるようになってきました。例えば、US$1が110円だった頃は海外のホテルで1000ドルの支払いをしても手数料等を入れて約115,000円だったのが、US$1が160円だと約166,000円になってしまうからです。海外旅行中に総計100万円カードで支払うと、ざっくり50万円円高のせいで余計に払わなければなりません。

そこで!

海外証券口座であるIB証券に海外在住時代に外貨で稼いだ資産があるので、海外旅行中や海外でのネットショッピングに利用できないだろうか?これができれば所得も支払いも外貨建てで日本円を一切経由しないことになるので、円安で損した感が無いです。JPYの一人負けですから、JPYは入れたくないです。

早速IB証券でキャッシュの引き出し方法を調べてみると既にWiseと提携しているではないですか!しかも月に1回はIB証券側の手数料は無料との事。Wise側も手数料が無料!

Wise口座の開設作業は1時間ほどで完了し、Wise側の本人確認は数時間で完了。米ドルのバーチャル口座番号も発行されました。

IB証券にログインし、試しに6ドル程の現金をWiseから発行されたばかりの米ドル口座番号に出勤する手続きを行いました。3営業日後にはWiseのUSD残高に反映され、手数料も取られていませんでした。これで無料でUSDをUSDのままWiseに入金できることが確認できました。

次は支払いですが、Wiseはデビットカードとクレジットカードの2種類、そして物理的なプラスチックのカード(発行に1200円の手数料がかかる)とスマホで保持するデジタルカードの2種類があります。

個人的には物理的なクレジットカードが一番汎用性が高く、便利だと思います。

デビットカードは口座残高が決済上限になります。入金に3営業日を要することを考えると、予め十分な資金を用意しておくことは不便です。

クレジットカードは後日引き落としとなるため、引き落とし日までにIB証券で株を売ってWiseに入金すれば良く、使った分だけ株を売却すれば良いので便利です。運が良ければ配当金だけで間に合うかも!

物理的なカードが届くまでには2週間ほど掛かりますので、まだ手元には届いていません。届いて海外旅行で使用したらまた記事で報告します。

※ 注意が必要なのは、Wiseには口座残高上限があり、日本在住の人は100万円と設定されています。円安の今、正直不十分ですが、妻にもWiseカードを作成してもらったり、シンガポールの銀行で発行されたデビットカードをバックアップとして使用するなどして対策するしかないです。