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moomoo証券でもカバードコールを始めてみた!口座開設からIB証券との比較まで

今回は、最近私が新しく口座を開設し、カバードコール取引を始めたmoomoo証券について、その体験談と、普段使いのインタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)との比較を率直にお伝えしたいと思います。

 

なぜmoomoo証券を検討したのか?

これまで主にIB証券を使ってきましたが、今回moomoo証券を検討した背景には、これまで利用していたマネックス証券保有している一部の米国株を売却せずに移管したいという理由があります。

尚、マネックス証券での米国株取引から撤退する理由は以下の2点です。

  1. マネックス証券の株式取引手数料の高さへの不満: マネックス証券の米国株取引手数料は、インタラクティブブローカーズ証券が1ドル均一であるのと比較すると高く、負担に感じていました。

  2. 米国株オプション取引ができない点: 米国株オプション取引が、マネックス証券では不可能でした。これは、戦略の幅を広げる上で大きな制約となっていました。

これらの理由から、より手数料が安く、かつ米国株オプション取引が可能な証券会社を探す中で、moomoo証券が有力な候補として浮上したのです。

  • 特定口座での米国株オプション取引: 国内の特定口座で米国株のオプション取引ができる証券会社は限られています。moomoo証券なら、確定申告の手間を省ける「源泉徴収ありの特定口座」で米国株オプション取引が可能という点が大きな魅力でした。

  • 米国株の移管が可能: 他の国内証券会社で保有している米国株をmoomoo証券に移管できる点も、複数の口座に分散している私の資産管理をシンプルにする可能性を感じました。

 

口座開設のスピードとデリバティブ口座開設の手軽さ

実際にmoumou証券で口座開設を進めてみると、驚くほどのスピードでした。

  • 総合口座開設: オンラインでの手続き後、数時間のうちに口座開設が完了したのには本当に驚きました。これは国内証券としては異例の速さではないでしょうか。

  • デリバティブ口座開設: オプション取引に必要なデリバティブ口座の開設も、クリックするだけで一瞬で完了。非常にスムーズで、すぐに取引を始められる体制が整いました。この手軽さは素晴らしいです。

 

IB証券との比較:使い勝手と手数料

さて、ここからはIB証券との比較です。特にカバードコールを実際に発注する際の使い勝手と、手数料について感じたことを率直にお伝えします。

 

① カバードコールの注文のしやすさ:IB証券が圧倒的にいい

moumou証券でカバードコールを売却しようとして、まず戸惑ったのがその手順です。

  1. 保有株の移管: メインのキャッシュ口座にある保有株を、わざわざデリバティブ口座に移管する必要があります。

  2. 明示的なカバー設定: そして、コールオプションの売り注文を出す際に、どの保有株をカバーとして使うのかを明示的に設定しなければなりません。

これらのステップは、カバードコールを頻繁に行う者としては、正直「面倒くさい」と感じました。

一方、IB証券は、この点が圧倒的に楽です。保有株をデリバティブ口座に移管する必要もありませんし、コール売り注文時にどの株をカバーにするか明示的に設定する必要もありません。システムが自動的に「この注文はカバードコールだな」と判断してくれるため、注文プロセスが圧倒的にスムーズで直感的です。この違いは、日々の取引の快適さに大きく影響します。

 

② 取引手数料:IB証券の圧倒的優位

次に手数料です。これもまた、IB証券の強みを再認識する結果となりました。

  • moomoo証券: 米国株のオプション1枚あたりの手数料は2.29ドル

  • インタラクティブ・ブローカーズ証券: 同様に1枚あたり1ドル

比較すると一目瞭然で、IB証券の手数料が半分以下と、圧倒的に優れています。頻繁にカバードコールを売買する私にとって、この手数料の差は積もり積もれば無視できない金額になります。

 

moomoo証券の大きな利点:特定口座と移管

使い勝手や手数料の面ではIB証券に及ばないと感じたものの、moomoo証券にも捨てがたい大きな利点があります。

  • 特定口座(源泉徴収あり)の利便性: これがmoomoo証券を試した最大の理由です。米国株のオプション取引の利益は原則、雑所得となり確定申告が必要です。しかし、moomoo証券の特定口座を使えば、税金が源泉徴収されるため、原則として確定申告の必要がありません。これは、年末の確定申告の手間を大幅に削減できる大きなメリットです。

  • 国内他社からの米国株移管: 他の国内証券会社で保有している米国株をmoomoo証券に移管できるのも利点です。複数の証券会社に分散している米国株をmoomoo証券に集約できれば、管理がより簡単になる可能性があります。

 

まとめ:私の今後の使い分け

moomoo証券でカバードコール取引を始めてみた結果、以下のように感じました。

  • 口座開設とデリバティブ口座の開設の速さは素晴らしい。

  • 特定口座と米国株移管の対応は、確定申告の手間を省き、資産集約に役立つ大きな利点。

  • 一方で、カバードコールの注文のしやすさや手数料は、IB証券に圧倒的に軍配が上がる。

私の現時点での結論としては、メインの取引は手数料と使い勝手で優れるIB証券を継続しつつ、元々国内証券会社で保有している米国株で売却したくない株の運用にはmoomoo証券を活用するという使い分けが現実的だと考えています。いずれ利確したら資金はIB証券に移したいと思います。

皆さんも、ご自身の投資スタイルや重視するポイント(手数料、使い勝手、税務処理の簡便さなど)に応じて、最適な証券会社を選んでみてください。